ネットに接続しているテレビを利用していると視聴情報が第三者に知られてしまう?

テレビの視聴情報は重要なプライバシー

最近のテレビにはインターネットに接続して番組表などを受信したり、ブラウザを使ってウェブサイトを閲覧できるようになっているものが珍しくありません。ただ、こうした機種を購入しようとするときに気になるのが、視聴情報がどこかに送信されてしまうのではないかということでしょう。

何時何分にこのテレビ局の番組を見たという情報がネットを通じてすべて送られてしまったら、プライバシーは大きく損なわれてしまいます。というのは、視聴情報を分析すれば、毎日、どの時間帯に家にいるのか、どのタレントが好きなのか、どういったことに興味を抱いているのかといったことが筒抜けになってしまうからです。

海外では家電メーカーに視聴情報が送信されることも

では、実際のところ、テレビから視聴情報が送信されることはあるのかというと、少なくとも日本ではありません。もちろん、ブラウザを利用すればどのサイトにアクセスしたのかというのは、サイトのサーバーに残りますが、どのチャンネルを何時間見たといった情報が流れることはないので安心してかまいません。

ただ、海外で利用されているテレビで、実際に視聴情報がメーカーに送信されるという事件がありました。なぜ視聴情報が送信されたのかというと、海外で利用されている一部のテレビには広告を表示する機能があり、視聴者の好みにあった広告を選ぶために視聴情報を収集して分析する必要があったのです。

したがって、もし将来、日本で同様の機能を持つテレビが発売された場合、視聴情報を第三者に知られてしまう可能性はゼロとはいえないでしょう。

シュレッダーとは個人情報などが記された不要な文書を切り刻むことができる機械のことで、情報が漏洩するのを防ぐ働きがあります。